子どもは褒めて育てたい!
自己肯定感の高い子にしたい!
きっとあなたにも「こんな子育てがしたいな」という理想があると思います。
それなのに現実は、いつもできていないことばかりに目がいってしまい気づけばダメ出しばかり。
そして、そんな自分が嫌になる・・・とお悩みのあなたへ。
この記事では、思うように子育てができないことへの不満や不安、焦りといった悩みを抱えているママが本当に大切な2つのことに気づくことで、これまでの子育ての悩みの感じ方や捉え方が変わる理由についてお話しします。
こんな言葉ばかりを使っていませんか?
あなたはこんな風にお子さんに言うことはありませんか?
- ダメでしょ
- どうしてこんなこともできないの
- 早くしなさい
- あなたはダメな子ね
- こんなこともわからないの?
- お兄ちゃんはできたのに・・・
- お友達の〇〇ちゃんはできるのに・・・
なんていう風に比較をしたり、ダメ出しをしたり、否定をする。
いつもできていないことばかりが目についてしまう。
そもそも日本の教育がそうさせてきて、それで育ってきた私たち親が子ども達にそのままその教育や子育てをしているわけです。
また、ものすごく恵まれた時代の日本に生まれているのに日本はとても自殺者が多いです。
自分に自信がない人が多くて、それが自己肯定感の低さにもつながっています。
- 常にバツ(✖️)をつける教育
- 正解は一つしかないという教育
- 「ちゃんとした」を求める子育てや教育
「ちゃんとしなさい」を言われ続けた子どもは、「自分はちゃんとしていないダメな子だ」
「自分には価値がない」と思ってしまいます。
どんどん自分に自信がなくなっていくんですよね。
潜在意識(無意識)に劣等感が刷り込まれて自信がなくなっていきます。
そんな子育てはしたくありませんよね。
では、どうしたら子どもの自信をなくすダメ出しをやめられるでしょうか?
次の章では、ママに忘れて欲しくないとっても大切な2つの気づきについてお話しします。
自己肯定感の高い子どもの育て方を知りたい方はこちらもどうぞ。
2つの気づき
私たちは超強運である!
突然ですが、この時代の日本に生まれた私たちは本当に運がいい!と思ったことはありませんか?
私は、この平和な時代の日本という国に生まれたことの運の良さを常々感じています。
あなたもきっとそう思ったことが何度かあると思います。
私は母の仏壇によく手を合わせるのですが、その時いつもこう言葉にしています。
お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん、ご先祖の皆さん、施設にいるお父さん、私を平和なこの時代に命を繋いでくださってありがとうございます。
私がこの時代に生きていられるのは皆さんのおかげです。
この命をもっと世のため人のために活かし、人生を楽しんで生きていきます。
いつも見守って下さってありがとうございます。
このように話しています。
昨今、新型ウイルスやロシア・ウクライナの問題、日本でも地震など心が痛むことがあります。
それでもこの時代の日本という先進国に生まれたことは強運でしかない!と思うのです。
日本に生まれたこと自体があまりにも生活の中に溶け込みすぎていて、あえてそのことについて考えることはしませんよね。
だって、当たり前って無意識ですもん。
でも私は、この恵まれた当たり前は当たり前じゃない!ということに気づく必要があると思っています。
あらためて、この今の時代の日本に生まれたこと自体、ものすごく運がいい!ということに感謝したいですね。
「生きてるだけで丸儲け!」
「生きてるだけで丸儲け!」
この言葉、1度は耳にしたことがあると思います。
明石家さんまさんが言われますよね。
この「生きてるだけで丸儲け!」と子育ての悩み、一体何がどう結びつくの?って思うかもしれません。
でも、私はこの「生きてるだけで丸儲け!」
ここに立ち返ることが絶対必要だよな!と感じたのでしばしお付き合いください。
「私には4つ上の姉がいました。
残念ながら会ったことはありません。
母から難産の末、死産という悲しい出来事があったことを幾度か聞きました。
だからなんでしょうね・・・
「ちゃんとした子に育てなきゃ」という親の期待いっぱいに育てられた私は、完璧主義の長女気質、いい子(いい子症候群)になってしまったのです。
そんな理由もあり、少し前までの私は両親には申し訳ないですが自己肯定感が低く、まわりの顔色をうかがう他人軸の本当に生きにくい人生でした。
ただ、その子ども時代があったことで私はそれを教訓にして自分の子育てに活かすことができました。
今となっては親に感謝です。
元気で健康で生まれてきてくれたことの奇跡。
もし、障害や難病であったとしてもお子さんがあなたのところに生まれてきてくれたことの奇跡。
このようなことを考えたことはありますか?
子どもが生まれたときって、無事に五体満足で生まれてきてくれてありがとう。
そんな風に自然と湧いてくる感情だと思うのです。
きっとあなたもお子さんが生まれた時、そう感じたことと思います。
もし何かしらの障害や病気があったとしても、うちの子に生まれてきてくれてありがとう。全力であなたをサポートしていくからね。
そのように誓うのではないでしょうか。
それなのに、現実は思うようにいかずイライラすることもあります
「どうしてこんなこともできないの」
「早くしなさい」
「こんなこともわからないの?」
「お兄ちゃんはできたのに・・・」
「お友達の〇〇ちゃんはできるのに・・・」
なんていう風に比較をしたり、ダメ出しをしたり、否定をしたりします。
その後、寝顔を見て後悔したりしてね・・・
つい、できていることよりもできていないことばかりにフォーカスしてしまいがちです。
でもそれは、子どものことを思う親心からきているもの・・・
その気持ちは私も2人の子どもの母親ですのでよくわかります。
とはいえ、生まれてきてくれた奇跡にもっと感謝を感じることができたら・・・
その原点に立ち返ることができたなら子育ての悩みの捉え方もグンと変わると思うのです。
そうしたら、ダメ出しの回数も自然と減っていくことでしょう。
元気で生きていることが当たり前。
それは本当にありがたいことです。
でも、それが当たり前すぎて元気で生きていることへの感謝や奇跡ということをつい忘れてしまうんですよね。
自分のもとに生まれてきてくれたこと。
命があること。
あらためて、そこに気づくと共にその奇跡に感謝したいですね。
まとめ
思うように子育てができないことへの不満や不安、焦りからダメ出しばかりの子育てに悩んでいるママにいま一度伝えたい大切な2つの気づき
それは、
日本に生まれたことの運の良さ、生きてること、命あることへの感謝です。
この感謝をいつも根底に持っておきたい!
これを忘れると、つい不足の観念に囚われて不満や不安・焦りに支配されてしまうことになってしまいます。
元気にあなたとのもとに生まれてきてくれたことが当たり前すぎて、いつの間にか忘れかけていたわが子への愛しさを思い出し感謝すること。
そうすることで、いま抱えている子育ての悩みがとてもちっぽけなものに感じられることでしょう。
子育てうんぬんの前の本当に大切なことに気づけるようになります。
自分のもとに生まれてきてくれたことの奇跡に気づき、感謝を感じることができたら、子育ての悩みの捉え方も変わリます。
もちろん、一般的に言われる叱り方、褒め方のような子育ての方法(やり方)も大事です。
ですがその前に、気持ちや心の姿勢が大事なんですよね。
そうやって理解していても、つい目の前の出来事に気を取られて忘れてしまいがちです。
たとえ始めは気持ちが伴っていなくても、その意識を習慣化することで自然と心の在り方も変わってくるはずです。
ここを常に思い出していたら最高の親子関係や子育てにつながると確信しています。
どうぞ試して見てくださいね。
今日のお話しが少しでもあなたの子育てや生き方のヒントになれば嬉しいです。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
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